落石防護柵
製品概要
斜面から転石あるいは落下してくる落石の運動エネルギーを吸収・消散させ、保全対象への到達を阻止するために、斜面の途中または保全対象の際に設置します。
概要
LOOP(ループ)フェンス
MJ (エムジェイ)ネット
CADダウンロード
PDFダウンロード
概要
高いところから飛び降りるとき、着地点がコンクリートのような硬い地面であれば怪我をしますが、マットレスのような柔らかいものを敷くことにより安全に飛び降りることができます。このように柔らかく受け止めるための緩衝機構を落石防護工にとりいれて大規模落石に対応できるようにしたものがエネルギー吸収型の落石防護柵です。
落石対策工の検討に際しては、落石エネルギー、設置位置、斜面状況など現場特有の条件に合わせて、安全で経済性の高い工法を選択する必要があります。
※落石防護柵は、日本ゼニスパイプ株式会社の製品です。
LOOP(ループ)フェンス
- 最大600KJの落石エネルギーに対応可能で、我が国で最も頻度の多いと考えられる400KJ規模の落石に十分使用できます。
- ワイヤー1本に対し緩衝装置が1個と組立部品が少なく、施工が容易です。
- ワイヤーロープがループ状に巻き付けられているため、エネルギー吸収時の張出し量が減少します。
- 落石時には、山側と谷川のロープが同時に働き、結果的にワイヤーロープ間隔を狭める効果があります。つまり小径の落石に対し有効です。
MJ (エムジェイ)ネット
- 1,000KJ~最大3,000KJの落石エネルギーに対応可能です。
- 現場で製作する構造物が少なく、施工が容易です。
- フランスを始めヨーロッパでの施工実績が豊富です。
- スリムな形状は自然と調和し、景観を壊しません。
CADデータダウンロード
▲トップへ戻る
PDFデータダウンロード
▲トップへ戻る