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建設専門新聞の全国紙に当社の取り組みが掲載!

2025.08.01

建設専門新聞の全国紙「日刊建設工業新聞」に当社の取り組みが掲載されました✨
地域の人が安心して人生を送ることのできる社会を目指して、今後も活動して参ります。


人生を包括して支える

 障害がある働き手も建設業を支える一翼を担う。全国で約1150万人(2022年時点、厚生労働省調べ)の障害者の活躍の場を広げるため活動する全国障害者雇用事業所協会(全障協)の会長を務めるのは、松江市で床版や車止めを製造する和光産業の加藤勇社長。障害者が社員の約2割を占める同社は、1973年の創業から「人生を包括して支える」(加藤社長)スタイルで経験を積み重ねてきた。
 同社は義務教育を終えた障害者の「預かり施設」として支援活動を始めた。こうした経緯から「できるだけ壁にぶつからずに人生を送るには、社会に出る前の教育が欠かせない」と加藤社長。

(中略)

 加藤社長は全障協の会長として、全国7ブロックで年2回ずつ開かれる会議にも足を運ぶ。各企業で障害者雇用を担当する社員を見ていると「初めは受け身だが、1、2年するとその仕事に『のめり込む』。求めなくても積極的に意見を提案してくれるようになる」という。
 障害者雇用では「経験に勝る智恵はない」と加藤社長。創業から50年以上の経験で培ったノウハウを、協会活動を通じて全国の企業と共有していく。