PRODUCTSJSフォーム

JSフォーム

JSフォーム

製品概要

KSフォームと同様に、側溝の暗渠化工事で使用する埋設型枠です。
鉄筋入りのリブ構造としているので、水路幅600~1500まで対応できます。
JSフォームアングル工法では、水路幅1500~2500まで大型水路の暗渠化が行えます。

NETIS QS-980217-VE(NETIS掲載期間終了技術)
農業農村整備民間技術情報データベース(NNTD)登録No.1214

JSフォーム 寸法・重量表 特長 技術資料(例:水路幅1800) 排水対策 KCフォーム・JSフォーム・LSフォームの特長 CADダウンロード PDFダウンロード

JSフォーム

NETIS登録番号(QS-980217-V)
鉄筋入りのリブ構造により、高強度、軽量のまま
溝幅600mm~1,500mmの大スパン側溝に対応します。

※施工時はリブのついた面が上となるように敷設してください。
製品に直接乗らないでください。

KCフォームを置くだけで施工可能

側溝湾曲部の参考敷設施工要領

※下図に示すようにJSフォームをカットする場合リブ部よりとび出しの寸法は、200mmを最大とします。

※リブ部を上向きにして施工します。

リブ構造部分

寸法・重量表

寸法・重量表(mm)

製品タイプ 呼称 ※W 参考質量
(kg)
溝幅 参考歩掛
(人/m)
A型 A600用 750 23.3 ~ 600 0.014
A700用 850 26.4 ~ 700
A800用 950 29.5 ~ 800
A900用 1,050 32.6 ~ 900
A1000用 1,150 35.7 ~1,000
B型 B1000用 1,150 43.7 ~1,000 0.027
B1100用 1,250 47.5 ~1,100
B1200用 1,350 51.3 ~1,200
C型 C1100用 1,250 51.3 ~1,100 0.027
C1200用 1,350 55.4 ~1,200
C1300用 1,450 59.5 ~1,300
C1400用 1,550 63.6 ~1,400
C1500用 1,650 67.7 ~1,500

上表は、蓋厚180m以下の場合を示したものです。その他の場合については構造、現場打コンクリート許容最大厚さを算定いたします。
※Wは敷設時の両側の掛かりしろをそれぞれ75mmに設定しています。

蓋厚・側溝幅によるJSフォームの適用タイプ一覧表(mm)

側溝幅
600 700 800 900 1,000 1,100 1,200 1,300 1,400 1,500
蓋厚 110 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
120 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
130 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
140 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
150 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
160 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
170 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
180 A型 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型 C型
190 A型 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
200 A型 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
210 A型 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
220 A型 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型
230 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
240 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
250 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
260 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型
270 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型
280 A型 A型 A型 A型 B型 C型 C型
290 A型 A型 A型 B型 B型 C型 C型
300 A型 A型 A型 B型 C型 C型 C型

※の範囲は別途ご相談ください。

特長

  1. 大型水路対応
    水路幅が1,500~2,500mmまでの大型水路の暗渠化か簡単に行えます。
  2. 簡単施工
    等辺山形鋼とJSフォーム、鉄筋を設置後にコンクリートを打設するだけで暗渠型側溝となります。
  3. バリアフリー
    バリアフリーの障害となる古い水路を暗渠化することで安全性が向上します。
  4. ローコスト
    既存の水路をそのまま利用するため、建設廃材の発生も最小限で側溝入れ替えよりも経済的です。

 通水中でも施工可能

 点検口設置状況

技術資料(例:水路幅1800)

※アングル工法の場合には、水路方向に対する製品方向が通常の施工とは異なりますのでご注意ください。

排水対策

現場に応じた路面排水の方法が可能です

標準施工例

スリットフォームを設けた例

グレーチングを設けた例

集水穴を設けた例(KC集水金具仕様)

KCフォーム・JSフォーム・LSフォームの特長

KCフォーム・JSフォーム・LSフォームはFRC(繊維補強セメント)の特長である、高い曲げ強度と剛性を活かした、側溝蓋を現場で打設する際の埋設型枠です。
側溝の暗渠化の際、従来の型枠工事の手間が省け、施工が容易でトータルコストの大幅な低減が可能です。

  • 支持材・型枠等の建設廃材が発生しません。
  • 型枠を組む時間がかからず、簡単に施工できます。
  • 通水中でも施工が可能なため工期が短縮できます。
  • 高い曲げ強度と剛性があるために、製品が軽く敷設が容易です。
  • ダイヤモンドカッターによる現場加工が簡単です。
  • 施工に熟練を要しません。
  • ゼロアスベスト製品ですので、工事中も安心です。
  • コンクリートとの付着がよく、鉄筋かぶりの一部として機能し側溝と一体化されます。

側溝・水路幅による製品の使い分け

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