PRODUCTSLSフォーム

LSフォーム

LSフォーム

製品概要

KCフォームと同様に、側溝の暗渠化工事で使用する埋設型枠です。
ガラス繊維、補強材、緊張材による複合効果で、水路幅1400~2500まで対応できます。

農業農村整備民間技術情報データベース(NNTD)登録No.1215

特長 基本形状図 施工上の注意 参考写真 KCフォーム・JSフォーム・LSフォームの特長 CADダウンロード PDFダウンロード

特長

  1. 現場施工を合理化
    ノーサポート、解体作業の解消、残材発生の解消。
  2. 作業効率の向上
    ・製品重量:69kg/枚で人力による施工が可能です。重機の入らない狭小な現場や、急峻現場でも効率的に作業ができます。
    ・耐荷重150kg/m2。製品の上で作業ができます。 ※1枚に二人以上は乗らないでください。
  3. コンパネ不使用による森林資源保護
  4. ダイヤモンドカッターによる現場加工が容易

用途

●長スパン用埋設型枠
溝幅1400以上の側溝暗渠型枠、建築、橋梁スラブ向け型枠等

 

基本形状図

寸法・重量表

呼 称 W(mm)
(水路幅十200)
参考重量
(kg)
参考歩掛
(人/枚)
1400用 1600 41 0.027
1500用 1700 43 0.027
1600用 1800 46 0.027
1700用 1900 49 0.027
1800用 2000 51 0.027
1900用 2100 54 0.027
2000用 2200 56 0.027
2100用 2300 59 0.027
2200用 2400 61 0.027
2300用 2500 64 0.027
2400用 2600 66 0.027
2500用 2700 69 0.027

 

施工上の注意

LSフォームの設置方向

LSフォームはリブが水路方向と垂直となるように設置してください。

 

LSフォームのコンクリート打設面

LSフォームはリブのある面が、コンクリート打設面となるように設置してください。

 

LSフォームをカットする場合

端部処理などでLSフォームをカットする場合はリブが3本以上残るようにカットしてください。

参考写真

※コンクリート打設時の側圧でたわまないように製品にはキャンバー(緊張力による反り)がついています。

※必要に応じて上部筋をご検討ください。

 

KCフォーム・JSフォーム・LSフォームの特長

KCフォーム・JSフォーム・LSフォームはFRC(繊維補強セメント)の特長である、高い曲げ強度と剛性を活かした、側溝蓋を現場で打設する際の埋設型枠です。
側溝の暗渠化の際、従来の型枠工事の手間が省け、施工が容易でトータルコストの大幅な低減が可能です。

  • 支持材・型枠等の建設廃材が発生しません。
  • 型枠を組む時間がかからず、簡単に施工できます。
  • 通水中でも施工が可能なため工期が短縮できます。
  • 高い曲げ強度と剛性があるために、製品が軽く敷設が容易です。
  • ダイヤモンドカッターによる現場加工が簡単です。
  • 施工に熟練を要しません。
  • ゼロアスベスト製品ですので、工事中も安心です。
  • コンクリートとの付着がよく、鉄筋かぶりの一部として機能し側溝と一体化されます。

側溝・水路幅による製品の使い分け

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