PRODUCTSビオトーンⅡ型

ビオトーンⅡ型

ビオトーンⅡ型

製品概要

II型の表面に設けられた開口穴により石積み護岸と同様の透水性を発揮し、河川と地下水の連続性を保つことができます。
II型標準タイプは透水機能を備えています。
ブロックの左右方向はボルトにより連結され、上下方向は凹凸のかみ合わせ構造なので土圧や流速に対して強固な護岸を構築できます。

特長 参考歩掛り(自社オリジナル歩掛り) 中詰材・胴込材数量表 製品の概要 製品形状 寸法表 標準断面例 製品の吊り上げ方法 明度証明書 (公益社団法人 全国コンクリートブロック協会) 実績写真 ビオトーン 施工手順 CADダウンロード PDFダウンロード

特長

  • II型の表面に設けられた開口穴により石積み護岸と同様の透水性を発揮し、河川と地下水の連続性を保つことができます。
  • II型標準タイプは透水機能を備えています。
  • ブロックの左右方向はボルトにより連結され、上下方向は凹凸のかみ合わせ構造なので土圧や流速に対して強固な護岸を構築できます。

 

参考歩掛り(自社オリジナル歩掛り)

据付歩掛り

(10m2当り)

名称 規格 単位 数量 備考
世話役 0.20
ブロックエ 0.40
普通作業員 0.80
ラフテレーンクレーン 25t吊り 0.40

※上記歩掛りは20m程度の現場内移動を含んだ製品据付歩掛りです。
土工・基礎工・中詰工・裏込工・吸出防止材工・天端工などの工種は別途歩掛りを計上してください。
※クレーンの規格は施工条件により適宜変更してください。

中詰材・胴込材充填歩掛り

(1m3あたり)

名称 規格 単位 数量 備考
普通作業員 0.30

※上記歩掛りはブロック付近に搬入された材料を充填する場合を想定した歩掛りです。必要により現場内運搬を計上ください。

中詰材・胴込材数量表

Ⅱ型標準タイプ

(m3/個)

呼び名 呼び長さ 中詰数量
500標準タイプ 2.0m 0.264
1.0m 0.131
650標準タイプ 2.0m 0.383
1.0m 0.187
750標準タイプ 2.0m 0.476
1.0m 0.232

※中詰には栗石(φ50~150程度)を使用するが、650標準タイプ・750標準タイプは、砕石を10%程度混ぜて充填すること。

製品の概要

呼び名 規格(mm) 自然環境 1m2当りの
使用個数(個)
使用する
中詰材・胴込材
1m2当たりの
壁体質量(kg)
控え×高さ×長さ 植物 魚類
500標準タイプ 500x500x2000 1 割栗石+砕石
(径50~150mm)
972
500x500x1000 2 969
650標準タイプ 650x500x2000 1 1228
650x500x1000 2 1238
750標準タイプ 750x500x2000 1 1397
750x500x1000 2 1392

※中詰材・胴込材の質量は単位体積質量を1600kg/m3で算出しました。

製品形状

Ⅱ型500標準タイプ

Ⅱ型650標準タイプ

天端ブロック

Ⅱ型750標準タイプ

 

寸法表

呼び名 参考質量
(kg)
規格寸法(mm)
形式 控長さ タイプ名 呼び長さ 控え(B) 高さ(H) 長さ(L)
Ⅱ型 500 標準タイプ 2.0m 550 500 500 2000
1.0m 275 500 500 1000
天端 1.0m 140 500 100 2000
650 標準タイプ 2.0m 615 650 500 2000
1.0m 320 650 500 1000
天端 1.0m 175 650 100 2000
750 標準タイプ 2.0m 635 750 500 2000
1.0m 325 750 500 1000
天端 1.0m 210 750 100 2000

標準断面例

基礎コンクリート


基礎寸法表

控え 勾配(N) コンクリート 型枠 寸法(mm)
(m3/m) a b
500 1:0.3 0.113 0.350 250 600
1:0.4 0.121 0.390 290 570
1:0.5 0.130 0.430 330 550
1:1.0 0.147 0.560 460 460
650 1:0.3 0.152 0.390 290 730
1:0.4 0.172 0.450 350 710
1:0.5 0.188 0.500 400 690
1:1.0 0.208 0.660 560 560
750 1:0.3 0.183 0.420 320 820
1:0.4 0.206 0.480 380 800
1:0.5 0.228 0.540 440 780
1:1.0 0.264 0.740 640 640

 

天端コンクリート

天端寸法表

控え 勾配(N) コンクリート 型枠 寸法(mm)
(m3/m) a b
500 1:0.3 0.084 0.204 820 850
1:0.4 0.086 0.208 840 880
1:0.5 0.089 0.212 860 910
1:1.0 0.110 0.241 1050 1150
650 1:0.3 0.100 0.204 980 1010
1:0.4 0.102 0.208 1000 1040
1:0.5 0.106 0.212 1030 1080
1:1.0 0.131 0.241 1260 1360
750 1:0.3 0.110 0.204 1080 1110
1:0.4 0.113 0.208 1110 1150
1:0.5 0.117 0.212 1140 1190
1:1.0 0.145 0.241 1400 1500

製品の吊り上げ方法

Ⅱ型  標準タイプ

Ⅱ型  750タイプ

A部詳細

※製品上面の吊りアンカーにカップラーを取付け、ストッパーが製品に当たるまで回転させ、吊り上げます。
また、据付け完了後は吊りアンカーの周囲にモルタルを充填してください。

明度証明書 (公益社団法人 全国コンクリートブロック協会)

ビオトーンⅡ型

※「多自然川づくりポイントブックⅢ(発行:公益社団法人 日本河川協会)」において、コンクリート系の護岸が露出する場合には、護岸の明度は6以下を目安とすると明記され、平成26年4月、「美しい山河を守る災害復旧基本方針」が改定され、護岸ブロックの明度計測方法が明記されました。
これに法り計測・申請を行い、明度証明書を取得いたしました。

実績写真

ビオトーン 施工手順

写真は I型 500標準タイプです。

  1. 床掘・基面製正・基礎コンクリート打設を行います。
  2. 所定の位置に衝撃を与えないよう製品を設置します。
  3. ブロック間は長ボルトを使用して連結を行います。
  4. 曲率半径が小さい場合は開き部に現場打コンクリートを打設します。
  5. 背面開口部に吸出防止材を敷設し裏込材を埋め戻し、衝撃を与えないよう石材・土砂等の中詰材を充填します。

※製品は千鳥積みにしないで下さい。
※土砂充填の場合は、前面開口部及び底面にも吸出防止材を敷設します。

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